2002.06.09 ランナーズ東京10K・夏大会 完走記

 会場は、昭和記念公園なので、家族と車で出掛けました。初めてのところで、東京都内に、こんなに広大な公園があるとは知らず、妻も子供達も『広いね。広いね」を繰り返していました。

 私の調子はというと、2週間ほど前に、右膝を痛めてしまいました。今度は、膝の内側の靭帯が痛むもので、鵞足炎(がそくえん)とのことでした。以前の膝蓋大腿関節症とは違い、キリキリ痛む感じでもなく、走ろうと思えば走れる状態ですが、「鵞足炎は、しつこくて治りが遅い」と言われています。

 10キロのコースは、公園内の道2周します。ゆるやかなアップダウンとカーブが多く、それほど飽きずに走れます。

 6月にしては暑い日で、「30度近く」とアナウンスしていました。さかんに給水するように呼びかけていて、「自分は大丈夫という人ほど危ない、」と言っていました。なるほど。自分は、10キロなtら水なしで大丈夫と思っているな。ということは危ないのか、と珍しく素直に耳を傾け、「今日は、給水してみるか」という気になりました。

 スタートは、早く並んだ人順でした。出遅れた私は、随分後ろとなり、スロースタートを余儀なくされました。「まあ、今日は調子が悪いから丁度いい」と思い、1キロ近くまでは、じっくりがまんでゆっくり行きました。

 やがて給水所が来ましたが、すでに売り切れ状態。みんなが取るので、供給が間に合わなかったようです。途中、シャワーを出しているところがあり、随分気の利いたサービスだな、と思いました。

 走りの方は、意外と順調で、後でみると9キロ地点では、自己ベストペースだったのですが、やはり練習不足と暑さのせいか、最後はがたっと落ち、ネットベストより18分遅れでした。それでも、どんなに悪いコンディションでも、45分は切れる!という自信にはなりました。

 ところで、私が走っている間中、子供達は、妻と一緒に、「こともの森」にある「虹のハンモック」という遊具が気に入って、ずっと遊んでいました。


虹のハンモック