2007.03.11  かるがもファミリーマラソン 完走記


 先週の土曜日は、鴻巣パンジーマラソンで、小学3年の娘MIEと、親子1キロ。 そして、今日は、小学5年の息子YOHと、親子2キロノレースです。

 会場は、横浜市の三ツ沢公園。 横浜駅西口6番バス停から、1時間に3本くらい出ているバスで、約10分ほど。

 朝から、本格的な雨の日でしたが、会場に着いたころは、小雨になっていました。

  親子2キロのスタートは、午後10時。 陸上競技場発着です。 2キロは小学生対象で、一人で走る種目と、ファミリーで走る種目、同時スタートです。 ファミリーの部は、ゴール地点のみ、手をつなぐというルール。 

 今年の目標は、2年前の記録、12分37秒に勝つことです。
 YOHは、普段からマラソンの練習など、何にもしていないのですが、何週間か前に、陸上競技場のトラックを友達と、5周した、と言っていました。 お、練習したのか、と聞くと、寒かったから、走ったとか・・・

 さて、いつものように、真ん中からやや後ろのほうに並び、最初は、ゆっくりいく作戦。 「最後の直線は、運動会のかけっこのつもりで、全力で行くんだぞ」とアドバイス。 

 競技場をでて、競技場の外周へ。 裏手に回ったところで、すごい登り坂がありますが、今回は、2回目の参加なので、折込済みでした。 
 次に、坂を下るところでは、「力を抜け、力を出すな、転がっていくように」とアドバイス。
 競技場の出口に戻ってから、公園のメイン通路へ。 ここも、坂を下って、また、登ります。  そして、折り返し。 

 横目で、YOHの様子をみたら、けっこうめいっぱいな感じ、 でも、今日は、ここから、がんばれました。 前を行く子を次々を抜かしていき、キロ5分ぐらいにペースが上がった感じでした。
 競技場に入ると、残り250m。 「腕を振れ、地面を押せ、たたけ!とアドバイス。 スピードを落とすことなく、ゴールに、飛び込みました。 ゴール横の時計を見ると「11:22」  ヤッター。 目標達成。 よくやった、がんばったな、と、思わず、何度も、肩に手をやり、ほめまくりました。

 記録証は、すぐに出ます。 「11分24秒」 を確認して、大満足でした。
 2年前のYOHに、何と、1分13秒も、勝てました



 さて、次は、自分(とっとこ)のレース5キロ。 スタートは、10時30分。 

 2年前に、35〜49歳の男子で、5位入賞できtらので、あわよくば・・・5位以内。
 ただ、2年前の18分31秒は、できすぎの感があります。 何しろ、このコース、最初の500m、中間の300m、最後の300m、トラック内を走る部分を除いて、登っているか、下っているかの坂の連続です。 2周回コースですが、特に1ケ所、急坂があり、足が止まります。

 先週の鴻巣の2キロでは、前年より10秒もタイムを落としてしまいました。 レース前しっかり休まなかったのが原因と思いましたので、今日は、3日間、ランニングを完全休止しました。

 さて、大急ぎで、スタート地点に向かい、トラックの外側ながら、何とか、3列目くらいに位置につけました。
 親子2キロが、ちょうどよいアップになっていたし、直前まで、ウインドブレーカーを着て、YOHに持っていってもらうことにしたので、雨であっても、寒さが影響することは少なくすみました。 気温も、10度ありましたしね。 

 途中の距離表示が全くないので、トラックの最初の1周で、ペースをチェックしますが、スタートラインが、よく確認できず、失敗しました。 それでも、確実に1分30秒は、切れていたので、OK。 それにしても、走りにくい。 中学生が、わっと飛び出すのですが、もう失速し始めていて、前が詰まるんですね。 でも、自分も、中学時代は、いつも、そうでしたっけ。

 さて、競技場を出て、公園の通路そして、公園の外周の道路の歩道部分に出ます。 どんどん坂を下って、また、登ります。 さすがに、2回目でしたので、落ち着いたペース配分だできていたと思います。

 一度、競技場に戻り、トラックを3/4周するところで、タイムチェック。 200mが、44秒台だったので、まず予定どおり。 

 競技場の外に出て、2周目。 ここで、前に、同年代らしき、ランナー(白シャツさんとします)を捕らえ、前にでました。 ここの順位が入賞に境目かもしれません。 得意の下り坂で、一気に引き離しにかかり、さらに、前にいる中学生らしきランナー(赤シャツ君)を目標にします。

 一番苦しい登り坂は、ピッチ走法に切り替え、赤シャツ君との距離を縮めます。 お互い、ふらふらに失速しながら、ようやく坂の上で、追いつくか、と思ったら、後ろから、力強い足音が・・・ まるで、坂なんかないような、走りっぷり。

 坂の頂上を過ぎて、一息に抜かされた、その力強いランナーは、さっき抜かしてきた、白シャツさんでした。 力の差を見せ付けられるように、あっという間に差をあけられてしまいました。 やられたー と思いました。

 しかし、それに続く下り坂で、また、希望が持ててきました。 得意な下りで、少しずつ、白シャツさんとの差を縮めました。

 あと20mの差くらいになったので、トラック勝負か、と、勝手に勝負しているのは、こっちの側だけだと思うけど(笑)

 でも、ここで、白シャツさん、ラストスパートかけちゃったんだよね。 
 これは、無理だーと思うと、少し、力が抜けて、ますます差が開いてしまいました。

 ラスト50mのところで、今度は、後ろから、赤シャツ君が、ものすごい勢いで、追い抜いてきました。 途中で、私に抜かれたから、「何で、こんなオヤジに負けるんだ」と思って、発奮したのかもしれませんね。(笑)

 こっちも、何でこんなコゾウに負けるんだ、って、頑張りたかったけど、とっさに、対応ができませんでした。
 いつもラストは負けない、と思っていたから、ちょっと、ショックであったのは確か。

 記録証を見ると、36〜49歳の部で、6位。 5位入賞まで、あと1人でした。 残念。

 ゴールタイムは、18分29秒


 2年前の自分に2秒、勝てました。
 おまけに、振り返ったら、5キロロードレースの自己ベストでした。 (トラックは、18分20秒2)

 やっぱり、直前に休めば、それなりに走れる、というのを確信しました。
 レース前は、休むが一番! ですよ。

 レース後、前から、楽しみにしていた中華街に行き、YOHと二人で昼食としました。