こだわりの

ランニング ポリシー

すべてのレースを全力で!

 小さい大会でも、距離が短いレースでも、参加する以上は、持っている力を出し切りたいと思っています。
 「練習で」とか「調整のため」のレースは、もっとレベルの高いランナーにはあり得ると思いますが、自分としては好きではありません。たった数時間で終わってしまうロードレースのために、どれだけ多くの人がかかわり、準備してきたかを考えると、交通規制をした道路を堂々と走れるのに、全力を出さなくちゃと思います。また、送り出してくれた家族に対しても、いい報告をしたいですしね。
 もちろん、いつも自己ベストを狙って走るわけではありません。その日の自分のコンディションや、天候、コースの内容によって、「今日は、○時間○分を、自分にとっての勝敗ラインをしよう。」と決めて、スタートラインに立つことにしています。

歩かない、止まらない!

 もちろんマラソンのルールは、歩いたって、止まったって、制限時間以内ニゴールすれば、「完走」です。エイドのたびに立ち止まって、ゆっくりするのが楽しみというランナーも多いと思います。
 私も2002年のかすみがうらマラソンで、止まってしまう経験をしました。その結果、とても後味が悪く感じたので、今後、自分にとっての「完走」は、最初から最後まで、給水時も含めて走り通すこととしました。
 (将来ウルトラマラソンを走るようになれば、この方針は変えないといけませんね。)

 

タイムよりペース配分!

 タイムが、目標に達しなくても、ペース配分がうまくいき、最後に余力を出し切って終わるレースは、気持ちがよいものです。反対に、オーバーペースで最後に失速したり、初めに自重し過ぎたりするのも、残念なレースになります。その日の調子は走り出してみないとわからないこともあり、走りながら、冷静に身体と相談しながらペースを決め、それがうまくいった時は、大満足です。マラソンは、知力と気力、頭を使うスポ−ツだと思っています。