2002.02.03 守谷ハーフマラソン 完走記

 前日の天気予報が、「雪または雨」。心配で、よく寝付けませんでした。

 当日は、雪にはならなかったものの、冷たい雨。果たしてそんな寒い中で走ることができるのか不安でした。
 幸いなことに、会場は、町から市になったばかりの守谷市役所で、スタート前後に屋内のスペースが使えたので助かりました。もし、会場が、河川敷や屋外の公園だったら、寒くてスタート前に身体を消耗してしまうことだったでしょう。

 コースの特徴は、折り返しが3ケ所もあること。仲間と出場すれば、お互いの位置がわかっていいと思います。

 何を着るか迷いましたが、半袖のTシャツの上にランニングを重ね着しました。スタートしてみると、寒さは、余り感じませんでした。逆に、こんなに寒い中、沿道で応援してくれる人たちのほうが、よっぽど大変だな、この大会が、町中で大事にされているんだな、と感じながら走りました。

 2週間前の千葉マリンでは、オーバーペースでつぶれたので、今回は、初めの5キロを24分台で行こうと決めて、応援に時折手を上げて応えながら、ゆっくりペースで行きました。ところが、行けども行けども、5キロの表示が現れません。見落としたかな、と思った頃、27分過ぎに、やっと通過しました。これじゃ、1時間50分ペース、まずい、と思って、そこから逆襲です。

 この大会は、やたらと給水所が多かったように感じました。公式なものの他、スポンサーの会社が出しているものがあったように思います。そのうちの1ケ所で、コップを取ろうとすると、私のペースに合わせて走ってきてくれて、上手に渡してくれた人がいました。そんなに親切にしてもらったのは初めてなので、感謝感動で、その後も元気よく走れました。

 15地点でも、不思議なほど快調。残り3キロ過ぎに、最後の坂登りがあって、さすがに苦しくなってきましたが、整理員の人に、「ここを過ぎると楽になりますよ!」と言われ、もうひと踏んばり。最後まで、ペースを落ち込ませずに走り切ることができました。

 冷たさで感覚が麻痺してたのかもしれませんが、昨年12月末に痛めた膝の痛みを感じることもなく、自己ベストには届きませんでしたがけっこう満足したレースでした。