2003.04.27 ふれあい赤羽駅伝 参加記
私にとっての初駅伝です。(厳密にいうと中学1年生以来) 大江戸飛脚会 快速チーム 4区(アンカー) 5キロ で走らさせていただきました。 コースは、荒川市民マラソンなどでおなじみの荒川河川敷です。1区8.0975キロ、2区5キロ、3区3キロ、4区5キロの計、21.0975キロで競います。参加チームは、男子79チーム、女子8チームのかわいらしい大会です。 襷の中継点は1ケ所で、各区のランナーは、それぞれ2〜4回の折り返しコースとなります。この点、私は、中継場所はそれぞれ別と勘違いをしていて、どうやってそこまで移動するのか、なんて心配していました。考えてみれば、運営上も、応援する立場からも、行ったり来たりのコースに決まっていますね。 大江戸飛脚会にとっても、初駅伝。男子3チーム、女子1チームが出場となりました。 一番速い特急チームは、1区で、はやしっちさんが、旭化成陸上部を引退したばかりの、佐々勤選手と競うなど、大健闘で、惜しくも入賞を逃したものの、4位のゴールでした。女子チームは、みごと2位入賞、銀メダルに輝きました。 私の属する快速チームも、1区でしんちゃん、2区モンゴリアン、3区いきさん、と実力者ぞろいで、5キロ20分切りを心配しているレベルの私は、最後ガンガン抜かされるのでは、と予想していました。 ということもあって、スタート前後は、個人レースでは味わうことのできない程よい緊張感を感じることができました。 私の予想より2分ほど速いペースで、3区のいきさんがやってきました。最後の必死の走りをみて、自分もがんばらなくては、と思いました、 初めの1キロ、1周遅れのチームを抜きながら、飛ばしすぎないように心がけましたが、3分48秒。やはり少し気負いがでたのか、最近の練習にはない速い突っ込みです。さほど苦しくなかったのですが、次の1キロは、3分56秒と落ち、次が4分02秒でした。2.5キロ地点から、後ろを追いかけてくる足音が聞こえ始め、3.5キロ地点で、追い抜かれてしまいました。これは、ある程度予想していたので、「このランナーのペースを利用しよう」と思い、できるだけ距離が開かないよう、がんばってみました。次の1キロは、3分59秒。直線コースなので、ゴールの人だかりが見えてきます。もっと腕を振るようにと仲間からアドバイスを受け、最後の1キロは、3分47秒でゴール。ひとりしか順位を下げず、ほっとしました。正式タイムはまだですが、19分32秒で、レースとしては、自己ベストとなりました。チームとしては、1時間21分00秒でした。 ゴール前で、係員が「襷を取ってください」と言っていたので、素直に従ったところ、仲間から、「アンカー」はいいんだよ。」と言われ大うけ。みんなを笑わせて、貢献できました。 |