会場は、国立競技場 曇り時々晴れ、 アメダス東京 9時気温24.1度 12時26.4度 やや蒸し暑い。
直前の練習で、400mノインターバル、たった3本やるのに80秒が揃えられない状態だったので、1500mは、期待できない。 400m80秒を10本できて、5分ちょうどの予想が立つ。
一方、5000m(5km)では、北海道マラソン後、練習でも、18分台が2回出ていたので、期待はできる。ただ、たまたま涼しい夜間のもので、蒸し暑い日中では、どうか? 先月の埼玉の18分52秒26は切りたいな、と思ったが、直前2日前の練習では、失速し、まあ、確実に18分台がでれば合格か、というラインで臨んだ。
1500mは、9時スタート。 このため6時起床で、余裕で現地入りしたつもりが、到着は、レース1時間前。 ジョグ。流しの繰り返して、1000mくらい走ったが、身体が硬い。 スタートの反応はいつもいいので、一瞬前に出るが、コーナーのところまでにがんがん抜かれて、ブービー位の位置に。 400m通過は、82秒84。 こりゃ、だめである。 2周目は、意識的にスピードをあげて、80秒54。 ここから、さらに上げる余力はなく、3周目は、83秒00 に下がった。 目標タイムが5分05秒だったので、そのラインを目指して、ラスト300mは、57秒51。 結果、5分04秒29。 事前の予想通りの結果となった。
5000mは、11時40分スタート。 1500mのあとでは、水分補給、身体の柔軟性を取り戻すことを重点に準備した。 ジョグは、ほんの、500mくらい入れた。 1次コールの後で、冷水シャワーを浴びた。 わざと、タオルで拭かず、濡れたまま、ウェアを着る。 暑さ対策を最優先した。
5000m、M45〈45〜50歳男子)で7人。 賞状が、6位までなので、最下位にならいことを目標にした。 でないと、500円で、記録賞を申し込んで、後日郵送になる。
さて、 スタートもいつもの通り、一瞬、前に出るが、がんがん抜かれる。 同じクラスのKさんに抜かれたところで、今日は、少し、付いていってみるか、という気になった。 まあ、いつもは、とてもスピードについていけなかったから、今日は調子がよかったのだろう。
1000m通過、3分36秒62。 おおっ、というタイムである。 まあ、どうせ落ちるんだろうけど、ここで、前と引き離されたら、反動が怖い。 少しでも長い間、Kさんに付いていくことにした。 Kさんの前は、Wさん、その前が、よあけさん、といった具合に、我々のクラスが、2位集団を作っていた。
2000m通過、7分12秒85(ラップ3分36秒23)、 まだ、付いていけているのが嬉しい。 しかし、このあたりから、少し、気持ちを抜くと、離れそうになる。 いかし、どういうわけか、ホームストレートに入ると、余裕で追いつける。
3000m通過、10分52秒46 (ラップ3分39秒61)
どの場所だったか、記憶がはっきりしないのだが、どうせ、ずるずる離れてしまうなら、一度、この集団の前に出て、みんなをあせらせようか、という気がしてきた。 よおし、やったるでーという感じで、一気に3人を抜いて、集団のトップに出る。 気分はいい。 しかし、ホームストレートに入ると、逆風を感じた。 そうか、今まで、ホームストレートが楽に感じたのは、前が風よけになっていたからか。
4000m通過 14分37秒57(ラップ3分45秒11)
ラップは落ちている。自分が前に出たことによって、蓋をしてしまったようだ。 みんなは、勝負を意識して、自重していたのだろうが、ラスト2周になって出てきた。 よあけさんに抜かれ、次にKさん、ラスト1周で、Wさんに抜かれる。 ラストスパートこそ、自分の持ち味と思っていたのだが、今日は、がんばりがきかない。というか、ここまで走れたことに満足してしまった。 何しろ、目標は、19分切りだったのだから。
ゴール 18分22秒30(ラップ3分44秒73)
意外、自分でもびっくりのいい出来であった。 また、今日は、競いあう、という楽しさも経験できた。 このペースで押していって、ラスト余力を残していなければいけない。あと、どのくらい頑張ればいいか、体感できたように感じた。
結果は、3年前の自己ベスト18分20秒1まで、あと2秒3であった。 ならば、もうちょっと粘っておけばよかったな、という気もするが、今日の暑さを考えれば、上出来である。 3年前も、東京のこの9月大会で、18分31秒17が出て、翌月、ベストを更新している。 10月の栃木、11月の神奈川の大会が楽しみになった。 最近、年齢的にピークを過ぎたかな、と思っていたが、また、「自己ベスト」に挑戦できるのが嬉しい。
帰宅後 午後ラン H公園トラック 毎週の合同練習会。
疲れた時に、あえて、たたみかけて走るのは、フルマラソン仕様の練習法だと思っている。
M島さんから、「1000m走 5000mまで、4分20秒で行ってそこから上げる」ということだったので、5000m後は、1000mごとに5秒ずつ上げるよう、ペースを作った。
結果 4'21-4'20-4'21-4'20-4'20-4'15-4'10-4'05-3'59-3'45 計41’56 気温25.8℃
M島さんはえらい。 第2レーンを走っている。 人より、多い距離を走ろうということだろう。 年齢が、15歳近くも上なのに、すごい。 |
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